HSPは生まれ持った気質です!病気ではありません!
最近、HSP(Highly Sensitive Person)やHSC(Highly Sensitive Child)についてネットニュースなどのメディアでも少しずつ取り上げられるようになり認知度が高まってきたように感じます。世間に広まっていくことで、HSPが生きやすい世の中になっていくといいですね。
ただ、このように多くの人に知られるようになるとHSPが正しく理解されず、疾患だと勘違いされ、ネガティブなイメージで捉えられている場合も少なからずあるような気がします。
HSPは生まれ持った気質であり、病気ではありません。
HSPであるということは、さまざまな刺激に敏感であるということ。そういう気質を持って生まれてきたということです。もちろん治療が必要なものではないですし、気質そのものを無くすことはできません。
HSPの繊細で傷つきやすいという特徴はたしかにネガティブイメージもあり、疾患と勘違いされてしまうのも分かるような気もします。
HSPがそのようなマイナスイメージで広まってしまうのはとても残念です。
HSPが正しく理解され、HSPの気質を活かして楽しく生活できる人が増えていけばいいなと思います。微力ですが、私自身もそのために活動していきたいです!!
この度、エレイン・N・アーロン博士が作成したセルフチェックテストの掲載許可をいただきましたので、こちらでご紹介したいと思います。
27項目中14項目以上あてはまった場合はHSPと思われるとのことです。
セルフチェックをされたことがない方はぜひお試しください♪
HSPセルフチェックテスト
http://hspjk.life.coocan.jp/selftest-hsp.html
出典:『ささいなことにもすぐに「動揺」してしまうあなたへ。』エレイン・N・アーロン著 冨田香里訳 ソフトバンククリエイティブ
私自身は自分がHSPだと分かったとき、とても安心しました。
それまではみんなと一緒にできないのは自分がおかしいんだ、自分の努力が足りないからだ、自分はダメだ、自分を変えなければ、と思うことがとても多く、自分のことがあまり好きではありませんでした。
うまくできないのは自分に原因があると思っていたんです。なのに、まさか!まわりと違うのは気質が原因だったなんて!!衝撃的でした。
生まれつきのものだったら、そりゃしょうがないわ!って開き直りました^^
HSPですから、今でも小さなことを気にしてクヨクヨ悩んだり、すぐ疲れて一人の時間がないとやってられない!ってなることは日常茶飯事ですが、HSPを知る前とは落ち込み方が変わったと思います。気質が原因ということが分かっているので、以前より冷静に自分を見つめられるのかもしれません。
客観的に自分を見られるようになったこと。これは大きいです。
自分がHSPだと分かるといいこともたくさんあると思います!!
HSPママ向けお茶会開催します♪
HSPの自己表現
最近、ツイッターでもHSPについての思いや日々のことを発信しています。
私たちHSPは深く物事を考えるため、常に頭の中は思考でいっぱいだと思います。
HSPには人に思いを伝えるのが苦手な人も多く(私もその一人です)、その思いや考えのほとんどは自分の中に大切にしまってあるかもしれません。
ブログやツイッターでそんな思いを文章にしてみることで、自分を冷静に見ることができ、新たな考えが浮かんでくることもあるようです。
大切な思いを込めた文章を見てくれる人がいる、ということにも幸せを感じます。
HSPにとっては、そのような自己表現も新鮮で刺激のある楽しみになると思いました。
ツイッターもよろしければご覧ください♪
HSPカウンセラーaki (@aakk_ak) | Twitter
HSPセルフチェックテスト
http://hspjk.life.coocan.jp/selftest-hsp.html
出典:『ささいなことにもすぐに「動揺」してしまうあなたへ。』エレイン・N・アーロン著 冨田香里訳 ソフトバンククリエイティブ
27項目中14項目以上あてはまった場合はHSPと思われるとのことです。
セルフチェックをされたことがない方はぜひお試しください♪
HSPお茶会・交流会 開催しました!
先日、女性3名男性1名にご参加いただき、HSPお茶会・交流会を開催しました。
皆さま初めてお会いする方ばかりでしたが、今回もほっこりと穏やかであたたかい雰囲気のお茶会となりました。
HSPの方が集まるとその聴く姿勢に感動します。皆さんがうんうんと頷いて静かに聴いてくれる安心感の中で話をすることは本当に心が癒される素敵な時間なんです。ふだんは自分についての話をするのが苦手な私ですが、HSP同士の集まりではどうしてこんなにたくさんの思いを語ることができるのか自分でも不思議なくらいです。
お茶会では職場での人間関係の難しさや、失敗したり人から注意されたときの立ち直りの遅さなどのお話が出ていました。立場は違いますがやはり似たような経験をされているんですね。皆さん、そうですよねー!!と深く共感してお話をされていました。どうやって気分転換すれば気持ちの切り替えがうまくいくか、苦手な人への対処法はどうすればよいか、など前向きなお話もされていて、皆さん、ご自分のHSP気質を冷静に受け止めて、うまく付き合っていこうとされているのを強く感じました。
お茶会を開催するようになって感じるのは、HSPの方は礼儀正しくとても感じがいいこと。外見にも気を使われていて素敵な方が多いこと。話しやすい雰囲気をもっていること。聡明でお話も丁寧でわかりやすい。そしてとにかくひたすら優しいこと。です!
今回もそんな素敵な方々にご参加いただきました。ありがとうございます。
自己肯定感が低くなり、自分に自信をもつことが難しいHSPですが、こんなに皆さん素晴らしいんですよ!と大きな声で言いたいです!
私はそんなHSPの方が大好きだなーと思います^^もっともっといろんな方とお会いしたいです。
というわけで、これからもHSP交流会を続けていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
HSPママ向けお茶会開催します♪
HSPセルフチェックテスト
http://hspjk.life.coocan.jp/selftest-hsp.html
出典:『ささいなことにもすぐに「動揺」してしまうあなたへ。』エレイン・N・アーロン著 冨田香里訳 ソフトバンククリエイティブ
27項目中14項目以上あてはまった場合はHSPと思われるとのことです。
セルフチェックをされたことがない方はぜひお試しください♪
HSPママ向け HSPお茶会・交流会 開催します!
HSPのママ向け交流会を開催します。
私は今2歳の子どもを育てています。
子育ては初めての経験だらけで、HSPにとってはドキドキする場面もたくさんあります。特に子育て支援センターや子ども広場などで初対面の方々に会うときは緊張してしまい、なかなかうまく話せませんでした。子どもの成長のことなどで本当は話したいこともたくさんあるし、聞いてみたいこともたくさんあったのですが、表面的な会話で終わってしまうことが多々ありまして・・・
自分の子どもは他の子どもと遊べるようになってほしい、そのためには仲の良いママ友達を作らなければ、という焦りもあったのかもしれません。
新しい出会いや人との関わりで疲れてしまいやすいHSPはママ同士の交流なども少し難しく感じてしまうようです。
そんな私ですが、HSP交流会を開催するようになり、HSP同士でのコミュニケーションが穏やかに自分を癒してくれるような効果があることを実感しました。
前回のお茶会の様子です↓
HSPママ同士であれば、リラックスしてお話しやすいのかも!HSPママが集まれる場所があれば私自身も嬉しい!と思い、今回の交流会を企画いたしました。
お子様を預けて参加いただくことはなかなか難しいと思いますので、今回はお子様と一緒に参加いただける会場で交流会を開催します。
現在、3名の方にお申し込みいただいています!
引き続き参加者募集中です♪
🌼日時
2019年3月21日(木・祝)
12:30~14:30(予定)
🌼対象
HSPママ (ご自身の判断で結構です)
子育て中のママだけでなく、子育てが一段落したベテランママさんもぜひお越しください♪
お子様同伴可能です。
HSPセルフチェックテスト
http://hspjk.life.coocan.jp/selftest-hsp.html
出典:『ささいなことにもすぐに「動揺」してしまうあなたへ。』エレイン・N・アーロン著 冨田香里訳 ソフトバンククリエイティブ
27項目中14項目以上あてはまった場合はHSPと思われるとのことです。
セルフチェックをされたことがない方はぜひお試しください♪
🌼場所
山内地区センター3F【和室2】
※畳のお部屋ですのでオムツ替え、授乳も可能です。
🌼参加費用
1000円
飲み物、お菓子付き
HSPとは・・・
●繊細で少しの匂いや音などの刺激に敏感
●人ごみの中にいると疲れやすい
●人の気持ちがなんとなく分かってしまう
●周囲の変化を感じやすい
●怒鳴り声や大きい音が苦手
●自然の中にいるのが好き
このような繊細で敏感な気質を持つ方です。
敏感すぎて生きづらさを感じている方も少なくありません。
人の気持ちを大切にしてしまうため、ふだんは聞き役になることが多いHSP。
でもHSPは物事を深く考えることが多いため、実は話したいことはたくさんあるはずなんです。
HSPの気質はHSPでない人たちにはなかなか理解されにくく、日常生活で思いっきり自分の思いを話す機会は少ないのではないでしょうか。
私自身も数年前まで他人とは何かが違う、ずれていると思って生活していました。
HSPを知って、初めて交流会に参加し、同じ感覚を持った方とお話した時に「私はおかしくなかったんだ」「私は私でよかったんだ」と安心した経験があります。
生きづらさを感じていらっしゃる方やHSPならではお悩みや不安などがある方。
HSPの方同士でお話を共有してみたい方。
HSPだからこそ分かり合える様々な思いをお話してみませんか。
HSPだけの空間はとても穏やかで癒されますよ。
主催者自身もHSPですので、安心してお越しください。
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
ご不明な点がございましたらお気軽にお問合せください。
お申し込みはコチラから↓
HSPとうつ。
私は数年前、仕事のストレスが原因でうつ状態になり、心療内科に通った経験があります。
うつ病は考え方や生活環境、ストレスなどがからみあって引き起こされると考えられ、特にストレスは大きな原因となると言われています。
HSPは感覚が敏感なため、ストレスの影響を受けやすく、うつになりやすい傾向もあるのかもしれません。
心身の健康のためにストレスはためないほうがいい、ストレス解消が大事ということは誰もが知っていることです。ストレス解消の方法は人それぞれです。カラオケや山登り、音楽鑑賞、友人とのおしゃべり、買い物など。自分に合った方法でうまくストレス解消できるといいですよね。このように自分でうまくストレス解消できている間は問題ないでしょう。
でも心身ともに疲れ果てて、ストレス解消できる余裕がなくなってきてしまったら・・・。ストレスはたまっていく一方です。そしていつか限界がきて心が壊れてしまう可能性があるでしょう。以前の私はそのような状態だったと思います。職場の上司との関係がうまく行かず、毎日がまんして仕事に行った結果、ついに心がポキッと折れてしまいました。集中力が続かなくなり、ぼーっとしてしまう。ふとした瞬間に涙が出てきてしまう。いつものように仕事ができない。何かがおかしい・・・。
心療内科に行ったところ、うつ状態という診断を受けました。抗うつ剤を処方され、会社を休職しました。仕事を休んだことで身体の調子はよくなってきましたが、原因となった上司とまた一緒に働かなければならないということがどうしても嫌で結局退職することになりました。働くことが怖くなり、その後2年間はほぼ引きこもり生活を送りました。
あのときの私には何が必要だったのか?どんなふうに過ごしていたらうつにならなかったのか?なぜそんなふうになるまで我慢をしてしまったのか?もっと自分を大切にすることはできなかったのか?答えは明確には分かりません。
ただ、当時の自分はまわりのことを気にし過ぎて、自分のことは後回しにする傾向があったことは覚えています。職場の人に自分を良く見せたい、仕事が出来ないと思われたくない、という気持ちが強かったような気がします。自分がどうしたいかということよりもまわりの人の評価ばかり気にしていました。仕事は一生懸命頑張りました。慣れない仕事や苦手な仕事も普通なふりをしてなんとかやっていたと思います。
たぶん自分を大切にすることができていなかったのではないかと今は思います。自分はまだまだできない人間だ、他の人に比べたら自分なんて。もっと認められたい。そのためにはもっともっと頑張らなければ!そんなふうに思いながら生活していました。
あの時自分をもっと大切にできていたら・・・。「頑張っているね!すごいね!」と自分を認めてあげることができていたら・・・。もしかしたら、うつにならなかった?
・・・今となっては分かりません。
でも当時の自分に「よく頑張っていてすごい!でもそんなに頑張り過ぎなくても大丈夫だよ」と声をかけてあげたいとは思います。過去の自分のことは客観的に見ることができるものですね。当時は悩みの渦中にいるわけですから冷静に自分を見つめることはできませんでした。
冷静に自分を客観視すること。
自分を大切にすること。
もし当時の自分にそれができていたら何かが変わっていたような気がします。
ストレスがたまり過ぎると感情も高ぶりやすく、すぐにカッとなって怒ってしまったり、少しのことで悲しくなり涙があふれてしまったりしますよね。
そんな兆しに気づいたら、自分をケアしてあげてほしいと思います。
HSPは自分の思いに蓋をして他人に合わせることができるので、どんなにひどいことを言われても反論せずに相手を尊重できると思います。
大丈夫だから。まだがんばれるから。そう言って知らず知らずのうちに我慢を重ね、心が傷ついていくことに気づかないふりをして。我慢の限界は遅かれ早かれいつかやってくるものです。限界に達したとき、人はうつ状態になってしまうこともあるのです。
うつ病になってしまう前に。
限界が来る前に。
自分を冷静に見つめ、自分が何を我慢していて、
どんなことにストレスを感じているのかを知ること。
「頑張ってるね!すごいね!」と
頑張っている自分を認め、大切にすること。
それができればいいなと思います。
HSPセルフチェックテスト
http://hspjk.life.coocan.jp/selftest-hsp.html
出典:『ささいなことにもすぐに「動揺」してしまうあなたへ。』エレイン・N・アーロン著 冨田香里訳 ソフトバンククリエイティブ
27項目中14項目以上あてはまった場合はHSPと思われるとのことです。
セルフチェックをされたことがない方はぜひお試しください♪
HSPと非HSPって・・・線引きできないかも。
たまに夜更かししてしまって、次の日寝不足で眠たくて眠たくてたまらないときがあります。
そんなときは自分の感覚がいつもより鈍感になっていると感じます。眠たすぎてまわりのことがあまり気にならなくなるんです。あまり緊張もしないですし、クヨクヨ小さなことを気にすることもほとんどありません。いつもより自分を包む空気が分厚くなったような気がして、まわりのものが少し遠くあるように感じます。物事を敏感に感じないってこんな感じなんだな、非HSPってこんな感じなのかなと思い、不思議な気分になります。敏感さは体調や気分によって変わるのかもしれませんね。
逆に非HSPの人もそのときの状況によっては感覚が敏感になることもあるかもしれません。非HSPでもHSP寄りの気質を持った人はいるはずですし。はっきりと線引きできるものではないのかもとも思います。
カテゴリー分けをしてそれぞれの気質を理解するのも大切ですが、カテゴリーのみに注目してその人の内面を見ることを忘れないようにしたいです。どうしてもHSPだから(非HSPだから)、●●と感じるだろう、●●と思うに違いない、と思いがちなんですが、HSP、非HSPだからと言って一括りにはできない、人にはそれぞれの個性、気質があり、その人らしさがあるということを意識して、人と関わっていきたいと思います。