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HSPと自己肯定感の低さ

HSPは物事を深く処理する能力を持っています。小さな出来事でも大きな問題として捉えたりします。

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例えば私の場合、自分がHSPだと知ったとき、それが自分だけの出来事には思えませんでした。自分という小さい枠でなくもっと大きな視点でHSPを捉えたのかもしれません。HSPが5人に1人いるということは世の中にはたくさんのHSPがいて、その人たちも自分と同じように悩んだり不安な気持ちを抱えていたりするのではないか。そのために自分にできることはないだろうか、そのためにまず必要なことは何だろうか、本を読んで勉強することだろうか、イベントやセミナーに参加することだろうか、勉強した後は何をしようか。そんなことをぐるぐる考えていました。

考えるだけ考えて結局行動しない、ということもHSPにはよくあることだと思います。深く物事を考えるので結果まで冷静に見通すことができるからかもしれません。あー、これはああしてこうして、こうなるから、結局やってもムダだよねー。と先のことがある程度分かってしまうという感じでしょうか。

私の場合も今までの人生、考えて考えて行動しないというのがお決まりのパターンでした。やりたいことがあっても時間もお金もかかるし、自分の仕事には役立たないし、やるだけムダ。それに私なんかにできるわけない。いつもそんなふうに考えていました。HSPの物事を深く処理する特徴と自己肯定感の低さにより、このような思考が生まれたのかもしれませんね。ほかの人と同じように積極的に行動できない自分、言いたいことがうまく言えない自分、少しのことでクヨクヨしてしまう自分。そんな自分のことが好きになれなくて自己肯定感が低くなりやすいのもHSPの特徴でしょうか。私自身も自分に自信が持てず、弱い自分を変えたい、強くなりたいと思っていました。その結果、やりたいことがあっても行動できない自分が出来上がったのかもしれません。

そんな私ですが、HSPに関しては今までと違い、やりたいことはやってみようという意識になれたんです。お茶会イベントでHSPの方と直接お会いし、HSPカウンセラーの資格も取得しました。自分でもお茶会を開催することもできました。きっかけは占いで言われた「考えていることはたくさんあるでしょう?考えているだけじゃなくて、やりたいことはどんどんやったほうがいいですよ」という言葉。考えてみれば占いなんて関係なく、全ての人に当てはまる言葉なんですけどね。占いという特別な場所で言われたこともあって、とてもずっしりくる言葉だったんです、私にとって。今思うとずっと自分が求めていた言葉だったのかもしれません。自分でも分かっていたけど他人に言われてふと気づくことってありますね。

ふとしたきっかけで自分の行動を変えることができる。大切なのは「本当に自分が求めているのは何か」ということに気づくことではないでしょうか。

やりたいと思ったことを実際にやってみた結果、自己肯定感にどのような変化があったのか。自分に自信が持てたのか。今のところ大きな変化があったのかは正直分かりません。ただ、「やりたいことはやってもいいんだ」「やりたいことをやるのは楽しい!」そう思える自分のことがなかなかいいなーと思っています♪

 

 

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